冬が明け、春〜初夏へと季節が移ろぐと共に,少しずつではありますが新規感染者数が少なくなり,混乱していた市民生活も落ち着きを取り戻しつつありました.
そんな折、「事件」はやって来ます...
土曜の夜中,経験した事の無い激しい痛みに襲われました.
家に一人で寝ていた私はどうする事も出来ず,やっとの思いで救急車を要請.
到著した隊員の方々は全員「防護服」で完全防備.そのまま救急病院へ搬送されました..
すぐにでも手術が必要な状況でしたが,緊急事態宣言が明けても大病院は未だ「通常患者の入院・手術」を受け入れられる状況ではなく,止む無く「手術待機」を命じられました.診療業務を半分ほどに制限し(その分、スタッフや本多先生に頑張ってもらいました!),大学病院の空きを待つこと約半月,いよいよ入院,そして生まれて初めての「全身麻酔」による手術,となりました..(次項へ続く)