2023/12/17(日)、第一回大会となるLTSOA(矯正歯科長期安定研究会)に出席してきました!
矯正治療のみならず、歯科治療全般における大きな治療目標のひとつは「長期安定」であることは疑う余地がありません。
当院においても、矯正治療が終了(=歯を動かす期間が終了)後は「保定期間」と称して、約2年の経過観察を行っていますが、患者様の希望により5年、10年、そして15年以上の経過観察に来て頂いている方も少なくありません。
この「長期経過」から、矯正歯科治療を再考しようという素晴らしい企画の研究会が発足し、私も3症例ほど展示をさせて頂くと共に勉強をさせて頂くこととし、参加してまいりました。
期待以上の素晴らしい内容、そして師走で尚且つ他のセミナー等も重なるという日程であったにも関わらず、蓋を開けてみれば、日本全国から名だたる矯正歯科医がなんと300名以上も参加され、大成功の船出となりました!
来年行われる第2回大会の日程も発表され、今後が益々楽しみであると共に、当院での治療や経過観察にも積極的に取り入れ、通院中の患者様にどんどん還元していく所存です。
来年も、当院の患者さんの長期症例を提示しようと思います!